ピラティススタジオ開業の教科書!失敗しないための準備と計画を解説

ピラティスの人気が高まる昨今、「いつかは自分のスタジオを持ちたい」と考える方もいるのではないでしょうか。しかし、いざ開業となると「資金はいくら必要?」「資格は必須?」など、疑問や不安は尽きないもの。

この記事では、開業スタイルの選定から資金調達、集客のコツまで、スタジオ運営を軌道に乗せるためのポイントを網羅しました。失敗しないための準備を整え、夢の実現に向けた第一歩を踏み出してみてください。

自分に合う開業スタイルを選定

ピラティススタジオは、どの形で開業するかによって必要な資金や働き方、集客の方法が大きく変わります。まずは自分が重視したい条件を整理し、無理なく継続できる開業スタイルを選ぶことが重要です。

低リスクで始める自宅開業

自宅開業は、店舗を借りる必要がないため、敷金や礼金、毎月の家賃といった固定費を抑えやすい方法として知られています。通勤が不要になり、家事や育児と両立しやすい点も特徴の1つです。生活感を抑えるために専用の入口や動線を確保したり、待合や更衣室のスペースを工夫したりする必要があるでしょう。

一方で、家族の生活空間とスタジオ運営が重なるため、事前に家族の理解と協力を得ておくことも欠かせません。住所を公開する場合は、防犯面や予約・支払い方法を整え、安心して運営できる環境づくりも大切です。

収益性を狙うテナント・スタジオ開業

テナント型のスタジオは、駅近や人通りの多い立地を選ぶことで、看板や外観をきっかけに認知されやすい形態。物件によりますが内装を自由に設計できるため、スタジオの雰囲気やコンセプトを表現しやすい点も魅力です。利用者も「きちんとした店舗だ」という信頼を寄せてくれます。

一方で、物件取得費や内装工事費といった初期費用がかかります。

ノウハウを活用するフランチャイズ加盟

フランチャイズ加盟は、既存ブランドの知名度や運営ノウハウを活用できるため、失敗しにくいのがメリットです。研修制度やマシンの選び方、経営のサポートなどが用意されている場合も多く、開業準備を進めやすいでしょう。

一方で、加盟金やロイヤリティといった費用が継続的に発生し、メニューや価格設定に制限が設けられるケースも。契約前には、自由度と収支のバランス、途中解約の条件などを確認し、自身の運営方針と合っているかを慎重に判断しましょう。

その他の開業スタイル

固定費を抑える方法として、レンタルスタジオを時間単位で利用する形態があります。利用した分だけ費用が発生するため、需要を見ながら運営しやすい点が特徴です。

また、オンラインレッスンは場所代がかからず、全国を対象にサービスを提供できます。対面レッスンと組み合わせることで、集客の入口を増やしながら運営の安定を図ることも可能です。

ただし、レンタルでは設備面の制約、オンラインでは通信環境や撮影環境への配慮が必要です。

開業に必要な資金の目安と内訳

スタジオ開業では、初期費用に加えて、運営が安定するまでの運転資金を含めた資金計画が重要になります。

開業資金の相場は400万〜1,000万円

テナント型のスタジオでは、開業資金として400万〜1,000万円程度が1つの目安です。

費用の内訳は、敷金・礼金・保証金などの物件取得費と内装工事費が大きな割合を占めるケースが多く、マシンピラティスを導入する場合は専用機器の購入費も必要になります。また、ホームページ制作費や広告費も含めましょう。

中でも内装工事費は、物件の状態によって差が出やすいポイントです。スケルトン物件は、内装や設備がほとんどない状態で引き渡される物件のこと。レイアウトやデザインの自由度が高い一方、工事費がかさみやすい傾向があります。

対して、居抜き物件は前のテナントの内装や設備が残っている物件を指し、条件が合えばそれらを再利用することで、工事費を抑えられます。

また、自宅開業であれば物件取得費がかからず、内装や備品を中心とした準備で済むため、全体の費用を抑えやすいケースも見られます。

忘れずに確保したい運転資金

開業直後は売上が安定しにくいため、運転資金を確保しておきます。家賃や水道光熱費など毎月発生する固定費を中心に、3か月から半年分を目安に準備するケースが一般的です。

集客のための広告費やチラシ作成費も、継続的な経費として計算に入れておきましょう。

なお、特に自宅開業や個人事業としてスタートする場合は、事業用の運転資金と自身の生活費が混ざりやすい点に注意が必要です。あらかじめ分けて管理しておくことで、スタジオ単体の収支が把握でき、運営が順調か、見直しが必要かを判断しやすくなります。

融資や補助金の活用も検討

自己資金だけで不足する場合、融資や補助金を活用する方法があります。日本政策金融公庫の創業向け融資や、自治体の制度融資は、条件に応じて利用できる可能性があるため条件や金額を確認しておきましょう。

また、小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者の持続的な経営を支援する制度です。補助対象となる取り組みの1つとして販路開拓が含まれています。

いずれの制度も、事業計画書の内容が重要になるため、売上見込みや運営方針を具体的に整理しておくと、いざ申請をする際にスムーズです。

資格の必要性とインストラクター採用

無資格でも開業は可能ですが、信頼性を高めるための考え方を知っておきましょう。

資格取得による信頼性の向上

ピラティススタジオの開業にあたって、資格の取得は必須ではありません。一方で、資格は指導に必要な専門知識を体系的に学んでいることを示す要素の一つであり、スタジオ選びの判断材料として重視される場面もあります。

資格取得の過程では、解剖学や身体の仕組みといった基礎知識に加え、指導技術や安全管理についても学ぶことになります。こうした知識は、レッスン内容の組み立てや安全面への配慮に直結するため、指導の際に役立つでしょう。

また、BASIやPHI、STOTTといった主要な資格団体の認定は、一定の教育課程を修了していることを示す指標の1つ。プロフィールやスタジオ紹介に資格を明記することで、初めてスタジオを検討する人へのアピール材料になります。

質の高いインストラクターの確保

自身がすべてのレッスンを担当しない場合、インストラクターを採用することになるでしょう。技術力に加え、生徒とのコミュニケーションや接客姿勢、スタジオコンセプトへの共感も確認したいポイントです。
雇用形態は、正社員やパート、レッスンごとの業務委託など、運営方針に応じて選択します。また、研修や定期的なフィードバックを行って、指導レベルを維持することも大切です。

ピラティスマシンの選び方とスタジオの広さ

設備選びと空間設計は、レッスンの質と安全性に影響します。ここでは、マシンの選び方とスタジオの広さについて解説します。

マットとマシンの違い

マットピラティスは、必要な道具が少ないため初期費用を抑えやすく、スモールスタートにも向いています。

一方、マシンピラティスはスプリングなどの抵抗やサポートを使って動きを調整できるため、フォームづくりを助けたい場面や、動きの誘導が必要な場面で強みを発揮。提供できるメニューの幅が広がり、スタジオの特徴も伝えやすくなるでしょう。

ただし、必要な台数や運用の組み立ては、グループかパーソナルかで大きく変わります。無理のない導入規模を決めていくことが大切です。

必要なスペースの目安

マシン導入を考えるなら、本体サイズだけで必要な広さを判断しないことがポイント。利用者が安全に乗り降りできる動線や、可動域を確保できる余白まで含めてレイアウトを考えましょう。

リフォーマー1台でも、周囲に回り込めるスペースがないと指導や補助がしにくく、手足を大きく動かすエクササイズでは壁との距離も重要です。

複数台を置く場合は、スタジオスペースに加えて更衣室や待合、トイレまで含めた導線設計が欠かせません。理想としては、10坪(20畳)ほどのスペースを用意しておきたいところです。

マシン選定の注意点

マシン選定では、価格だけでなく耐久性とメンテナンス体制を優先して考えることが重要です。スタジオでは不特定多数が繰り返し使用するため、家庭用や折りたたみ式などは使用頻度によっては劣化や不具合が出てしまい、最悪の場合は利用者がけがを負うリスクがあります。

そのため、業務用として設計された耐久性のある製品を選び、保証内容、修理対応の流れ、交換部品の供給体制まで確認しておきましょう。

また、導入前には搬入経路(ドア幅・エレベーターの有無・階段の曲がり)のチェックも欠かせません。

集客を成功させるためのマーケティング戦略

スタジオ運営では、複数の集客方法を組み合わせて取り組むことが大切です。

ホームページとブログの活用

ホームページは、スタジオの情報を整理して伝える役割を担います。コンセプトや料金、インストラクター紹介、アクセス方法などを分かりやすくまとめ、スマートフォンからでも予約しやすい構成を意識しましょう。また、24時間対応の予約フォームがあると、機会損失を防げます。

ブログでは「地域名+ピラティス」などの検索を意識し、初心者の不安や目的別の内容を発信することで、検索からの流入が期待できます。

SNSでの情報発信

SNSは、スタジオの雰囲気や日常を伝える手段として活用されています。Instagramでは写真やリール・動画でレッスンの様子を紹介。動画を用いることで動きのイメージも伝えやすくなります。ハッシュタグの工夫も行いましょう。

公式LINEは、キャンペーン情報や空き状況の案内に役立ちます。新規向け、リピーター向けなど、利用者の属性ごとにアプローチを変えて集客するのがコツです。

地域密着型のチラシ・ポスティング

地域での認知を高める方法として、チラシやポスティングも活用されています。スタジオ周辺で配布し、近くにスタジオがあることを知ってもらうことが目的です。

体験レッスンの案内やクーポンを掲載することで、来店のきっかけを作りやすくなります。

近隣の店やカフェにチラシを置いてもらう方法もあります。Webではリーチできない層に向けた施策として有効です。

理想のスタジオ実現へ!入念な準備で成功をつかもう

ピラティススタジオの開業には、物件探しから資金計画、集客戦略まで、多くの準備が必要です。まずは自分に合った開業スタイルを見極め、無理のない計画を立てることが大切。ハードルが高く感じるかもしれませんが、1つひとつ着実に進めていけば大丈夫です。

あなたの想いが詰まった素敵なスタジオで、多くの生徒さんが笑顔になる未来を目指して。準備を楽しみながら、理想のスタジオ作りを進めていきましょう。

ルルバランスは、コストパフォーマンス・性能・汎用性・安全性を重視したピラティスマシンを提供する企業です。マシンを軸とした開業支援にも力を入れており、お客様だけでなく、その先のお客様まで満足できるピラティス体験を提供することを目指しています。ピラティススタジオはもちろん、パーソナルジムや医療機関、ご自宅など、さまざまな場所に導入できる幅広いラインナップが特徴です。

ショールームは大阪と東京にあり、事前の予約で見学可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

ピラティスマシン(リフォーマー)をお求めならルルバランス

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