ピラティスマシンを置くのに広さはどのくらい必要?配置のコツと物件選びのポイント
「ピラティスマシンを導入したいけれど、どのくらいの広さが必要なのだろう」「スタジオや自宅にマシンを置く際、どのような配置が良いのか悩んでいる」といった疑問をお持ちではありませんか?
ピラティスマシンは、効果的なエクササイズができる反面、設置には一定のスペースと配慮が必要です。無理な配置は事故やけがの原因となるため、事前の計画が重要。
本記事では、ピラティスマシン設置に必要な広さの目安から、安全で快適なレイアウトのポイント、自宅導入時の注意点までを徹底解説。適切な環境づくりのヒントとして、ぜひお役立てください。
ピラティスマシン設置に必要な広さの目安
ピラティスマシンを導入する際、まず基準にしたいのが「1台あたりに必要な面積」。「置けるかどうか」ではなく、「安全に、継続して使えるか」を基準に広さを考えることが重要です。
一般的な目安として、リフォーマー1台につき約4平米(約2.5畳)のスペースを確保すると、無理のない運用が可能になります。この面積には、マシン本体だけでなく、利用者が安全に動くための余白や、インストラクターが周囲を移動するためのスペースも含まれます。
パーソナルレッスンでは指導者が常にマシンの周囲を行き来するため、より余裕のある空間が理想的です。一方、グループレッスンでは人数分のマシンを想定し、総面積を算出してレイアウトを検討しましょう。
マシンのサイズ+動作スペース
マシンピラティスでは、マシン本体のサイズに加え、エクササイズ中に手足を大きく動かすための動作スペースが欠かせません。
壁際に寄せすぎると、動作中に手足が当たってしまい、思わぬ怪我につながる可能性があります。また、リフォーマーの足元側は乗り降りの動作が多いため、30〜40cm程度の余白を確保しておくとよいでしょう。
実際に人が動く様子を想定しながら、周囲の空間を削りすぎないことがポイント。壁や他の家具から最低でも60〜70cm程度の距離を空けて設置するのが基本です。
マットピラティスとの違い
マットピラティスは1人あたり約2平米(約1.2畳)が目安ですが、マシンピラティスではその倍以上のスペースが必要です。マシンは高さがあるため、マットに比べて部屋に圧迫感が出やすく、配置の影響が空間全体に及びます。
また、マットは使用後に重ねて収納できますが、マシンは基本的に常設。そのため、設置後の動線や視界の抜けまで含めて考える必要があります。加えて、重量があるため、搬入経路の確保や床への負担など、マットピラティスとは異なる点も確認しておきたいポイントです。
マシンごとのサイズ感と特徴
ピラティスマシンは種類によってサイズや必要な空間が大きく異なります。
導入時には、メーカーごとの仕様書を必ず確認し、日本の住宅事情や物件条件に合ったモデルを選ぶことが大切です。
リフォーマー
代表的なマシンであるリフォーマーは、一般的に長さ約2.4m、幅約0.7m程度。長方形の形状のため、縦方向に十分なスペースを確保することが配置のポイントです。また、キャリッジと呼ばれる可動部分が前後に動くため、前後のスペースを極端に詰めないようにしてください。
折りたたみタイプであれば、使用しない時間帯に立てかけて収納できる場合もありますが、本体重量は80〜100kg前後と重いため現実的ではない可能性もあります。
加えて、床の耐荷重や補強について確認するとともに、賃貸物件の場合は事前に管理会社や大家へ設置可否を相談しておくと安心です。
キャデラック
キャデラックは、高さのある構造が特徴です。設置面積に加えて、天井高2.2m以上を目安に、縦方向の空間にも十分な余裕を持たせる必要があります。上部にぶら下がる動作があるため、手が天井に触れない高さを確保しましょう。また、タワー付きモデルは壁から50cm程度離して設置するのが一般的です。
導入時は、組み立て作業にも天井や壁を傷つけないためのスペースが必要になるため、設置当日の作業動線まで含めて計画を立てましょう。
チェア・バレル
チェアやバレルは、比較的コンパクトで省スペース性に優れたマシンです。
設置面積の目安は約1〜2平米で、チェアはおよそ80cm×60cm、ラダーバレルは100cm×60cm程度のサイズが一般的です。大型マシンの補助的な役割として導入しやすく、スタジオ内の空きスペースや自宅の限られた空間にも配置しやすい点が魅力です。
スパインコレクター
スパインコレクターは、1畳程度のスペースがあれば設置できる小型マシン。軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。使用時に大きな可動スペースを必要としないため、比較的設置場所の自由度が高く、自宅利用にも向いています。
背骨のストレッチや姿勢改善を目的としたエクササイズに適しており、補助的な器具としても活用しやすいでしょう。
安全で快適な配置の基本ルール
マシン配置では、必要な広さだけでなく「マシン同士の間隔」や「向き」もポイント。ここでは、利用者がリラックスして集中するための基本をまとめました。
隣のマシンとの距離
グループレッスンやセミパーソナルレッスン、複数の利用者が同時にマシンを使用する場合などで複数台を設置する際、マシン同士の間隔は1.5m以上確保できるのが理想的です。手足を広げた際に隣の利用者と接触しない安全距離とあわせて、インストラクターが受講者の間を通って指導できる通路幅が必要なためです。
また、マシンを互い違いに配置することで、動作時に手足が重なりにくくなり、安全性の向上にもつながります。さらに、鏡でフォームを確認しやすいよう、マシンの向きや配置を工夫しましょう。
安全な動線の確保
入口から更衣室、マシンエリアまでの移動がスムーズだと、利用者のストレス軽減や安全性の確保につながり、スタジオ全体の快適さが向上します。
レッスン前後の入れ替え時には人の動きが集中しやすいため、混雑しない通路幅を確保し、小道具や掃除用具も無理なく取り出せる位置に配置しましょう。また、万が一の緊急時に速やかに避難できるよう、通路や出入口を塞がないマシン配置を心がけることも重要です。
スタジオ規模別のレイアウト戦略
スタジオの広さに応じて、最適なマシンの台数や配置方法は変わります。ここでは、規模別に考え方のポイントを紹介します。
小規模スタジオ(〜10坪)
10坪前後のスタジオは、プライベートレッスンを中心とした運営に向いている広さです。マンションの一室や自宅サロンなど、限られた空間での開業にも適しています。リフォーマー1台にチェアやバレルを組み合わせることで、限られた空間でも幅広いメニューを提供できます。
ただし、マシンを詰め込みすぎず、更衣スペースや待合の確保も意識することが大切です。
中規模スタジオ(15〜20坪)
15〜20坪あれば、少人数制のグループレッスンが行える広さです。リフォーマー3〜4台を並列に配置し、鏡越しに全員がフォームを確認できるレイアウトも検討しやすくなります。
また、空間に一定の余裕があるため、時間帯やメニューに応じてパーソナルレッスンとグループレッスンの両方に対応しやすい点も特徴です。そのうえで、チェアなどのサブマシンも導入できるでしょう。
大規模スタジオ(20坪以上)
20坪以上の広さがあれば、多様なマシンを導入し、幅広いニーズに対応したスタジオづくりが可能です。マシンごとにエリアを分けたゾーニングもできるでしょう。受付や更衣室、ロッカーなどの付帯設備も充実させつつ、グループ用とパーソナル用のエリアを区切ることで、運営の幅が広がります。
自宅に導入する場合のポイント
自宅でマシンピラティスを行う場合も、基本的な考え方はスタジオと同じです。購入前にレンタルが可能であれば、使い勝手を試したうえで導入しましょう。ここでは、自宅にマシンを導入する際のポイントを紹介します。
6畳あれば設置は可能
一般的な6畳(約10平米)の部屋であれば、リフォーマー1台の設置は十分可能です。
ただし、生活動線を塞がない配置ができるかがポイント。4.5畳でも物理的には設置できますが、動作スペースがかなり制限されるため、部屋の形状(縦長・横長など)や家具配置によって使い勝手が大きく左右されます。また、安全面から家具などから離して設置できるかも見ておきたいポイントです。
床の保護と防音対策
マシンは重量があるため、フローリングの傷防止対策は必須です。硬めで厚手のマットを敷くことで、床材の凹みを防ぎ、階下への振動対策にもなります。集合住宅では、防振ゴムなどを活用し、キャリッジが動く際の振動や音にも配慮しましょう。
搬入経路の確認
導入前には、玄関や廊下、エレベーターを通れる梱包サイズかを必ず確認してください。搬入が難しい場合は、分解して運べるタイプのマシンを選ぶのもひとつの手です。
室内で組み立てる場合は作業スペースも必要になるため、設置場所だけでなく周囲の空間も含めて十分な広さがあるか、確認しておきましょう。
ピラティスマシンの広さと配置を考慮し、快適なスタジオ環境の実現を
ピラティスマシンの導入には、単にマシンを置くだけでなく、安全に動くための動作スペースや動線の確保が欠かせません。リフォーマー1台あたり約4平米を目安とし、マシンの種類やスタジオの規模に合わせたレイアウトを検討することが大切です。
また、自宅への導入時は、生活動線や床の補強といった事前の対策も重要なポイント。広さや配置の基本を押さえ、受講者がリラックスして集中できる理想的な空間を作り上げましょう。
ルルバランスでは、ピラティスチェアやピラティスバレル、折りたたみ式リフォーマーなど、自宅でも使用できるピラティスマシンをご用意しています。ご自宅で使用したい方やホームジムをお考えの方、スタジオ経営者におすすめのマシンです。ルルバランスの製品をぜひご検討ください。
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